4種混合ワクチンが生後2ヶ月から接種可能になります
4種混合ワクチン(ジフテリア・破傷風・百日咳・不活化ポリオ混合ワクチン)の定期接種の開始時期について変更のご案内です。
今年4月より、4種混合ワクチンは生後2ヶ月から接種が可能になります。(今までは生後3か月から接種可能)
このため、ワクチンデビューの生後2ヶ月時点で接種可能なワクチンは、「ヒブ」「肺炎球菌」「B型肝炎」「経口ロタワクチン」に加えて「4種混合ワクチン」となります。
この取り組みの1番の狙いは「赤ちゃんの百日咳感染の予防」であり、今回の接種時期の前倒しにより、年間約100人の百日咳の患者さんを減らせると期待されています。
赤ちゃんが百日咳にかかると、咳が止まらず呼吸ができなくなり、チアノーゼや無呼吸などの症状を起こすことがあります。特に生後6ヵ月以下の赤ちゃんでは亡くなる可能性もある怖い感染症です。
余談ですが、私は赤ちゃんの時に百日咳に感染したらしいです。咳込んで紫色になった顔の私を見て、母は私が亡くなってしまうのではと毎晩とても心配し、夜な夜な抱っこしてくれていたようです。(私は全く覚えていませんが ^^;)
2ヶ月でワクチンデビュー、予約の際は「4種混合ワクチン」も忘れずご予約下さいね。