ご存知のように、2023年5月8日より新型コロナウイルス感染症の扱いが、2類相当から５類感染症（季節性インフルエンザと同等）に引き下げられました。

これに伴って、当院での外来対応を6月から一部変更しようと思います。

昨年の夏以降、感染症の時間帯とそれ以外の時間帯を分けて診療してきました。この6月以降は、ワクチンやベビー外来の専用時間帯（月・火・木・金の14時〜15時）を除き、時間的な分離は終了します。当院には感染症専用の出入り口や隔離室があるため、空間的な分離については今後も変わらず行うことが可能です。

時間的な分離を終了することにより、ニーズに合わせてフレキシブルに予約を取っていただけるようになります。例えば、朝一番の9時から発熱でしんどいお子さんの診察が可能になること、一方で、園や学校帰りの夕方の時間帯に、定期薬の処方のために受診されたり、ワクチンを接種できるようになります。
空間的な分離は行っていますが限界もあるため、患者さん個々でも一定の対策（手指消毒、院内でのマスク着用など）をお願いいたします。

事前のWeb問診や来院時のスタッフによる問診により、トリアージさせていただく方針は変わりません。感染症症状の有無やその程度により、隔離室や他の個室、お車で来院の際は車中など、スタッフが待機場所をお伝えしますので、ご協力をよろしくお願いいたします。（尚、診察内容により順番を前後させていただくことがありますが、ご了承の程をお願いします。）