子どもの頃に小児喘息でかかっていた小児科の先生が大好きでした。喘息発作が出ても、その先生に会った途端に呼吸が楽になったのを今でも覚えています。「ここに来たら大丈夫!」と子ども心にとても信頼していたのでしょう。医師を志したきっかけはこの経験からです。
小児科医師として、淀川キリスト教病院と大阪市立大学医学部附属病院で経験を積み、縁があってNICU(新生児集中治療室)での診療に没頭した時期もありました。しかし、子どもの頃に憧れた先輩小児科医師のように、地域の子ども達の支えになりたいという想いから「ひつじBaby&Kids Clinic」を開院することに決めました。
小児科専門医・周産期(新生児)専門医として、赤ちゃんと子どもに優しく心温まる診療をしたいと思います。また、地域の子育て応援隊として、保護者のリアルな育児の悩みに寄り添う、痒い所に手が届くクリニックをスタッフ一丸となって目指していきたいと思います。
ひつじが集うように、赤ちゃんと子ども達の温かな集いの場になることを願って。